KPI
ケーピーアイ（デザイン批評）
意味 目標達成度を測る指標
KPIとは？
KPIは「Key Performance Indicator（重要業績評価指標）」の略称です。組織や事業の目標達成度を評価するための定量的な指標のことを指します。デザイン分野では、ユーザー満足度、コンバージョン率、ページビュー数などがKPIとして用いられることがあります。
KPIの具体的な使い方
「今回のデザインリニューアルのKPIは、ユーザーの滞在時間とページビュー数の増加だよ。」デザインプロジェクトの成功を測る具体的な指標を設定している状況を表した文です。これにより、デザインの効果を客観的に評価し、改善点を見出すことができます。
KPIに関するよくある質問
Q.デザインのKPIの例は？
A.デザインのKPIの例には以下があります：
1. ユーザー満足度：NPS（Net Promoter Score）やCSAT（Customer Satisfaction）スコア
2. エンゲージメント率：ページ滞在時間、ページビュー数、バウンス率
3. コンバージョン率：購入完了率、申し込み率、ダウンロード数
4. ユーザビリティ：タスク完了率、エラー率、ナビゲーション効率
5. パフォーマンス：ページ読み込み速度、モバイル対応度
Q.KPIの設定方法は？
A.KPIの適切な設定方法は以下の通りです：
1. 目標の明確化：プロジェクトや組織の目標を明確にする
2. 指標の選択：目標達成を測定できる具体的な指標を選ぶ
3. 数値目標の設定：達成すべき具体的な数値を設定する
4. 測定方法の決定：データ収集と分析の方法を決める
5. 定期的な見直し：目標や環境の変化に応じてKPIを更新する
6. チーム内での共有：KPIをチーム全体で理解し、共有する
Q.KPIと目標の違いは？
A.KPIと目標は関連していますが、異なる概念です。目標は達成したい最終的な成果や状態を指し、より広範囲で抽象的な場合があります。一方、KPIは目標の達成度を測定するための具体的な指標です。例えば、「ユーザー満足度の向上」が目標なら、その達成度を測るKPIとして「NPS（Net Promoter Score）を10%向上させる」などが設定されます。KPIは目標達成のための進捗を定量的に評価する手段といえます。
マーケ単はアプリでも学べます！
デザイン単語帳がアプリになりました！デザイン思考とプロセスはもちろん、デザイン業界でよく使う単語をスマホで学習できます。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、デザイン用語を効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。
