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デザイン心理学 - フローの要素

自己目的的体験

じこもくてきてきたいけん(フロー理論

意味 活動自体が目的


自己目的的体験とは?

自己目的的体験とは、活動そのものが目的となり、外部からの報酬や評価を必要としない体験のことです。この状態では、ユーザーは活動自体から満足感や達成感を得るため、内発的に動機づけられ、持続的に取り組むことができます。

自己目的的体験の具体的な使い方

「このデザイン作業は報酬のためじゃなく、純粋に楽しいから続けているんだ。まさに自己目的的体験だね。」

デザイン活動における内発的動機づけの状態を表現した文です。外部からの報酬ではなく、活動自体から喜びを得ている状況を説明しています。

自己目的的体験に関するよくある質問

Q.外的報酬との関係は?
A.自己目的的体験は内発的動機づけに基づくため、外的報酬(お金、賞賛など)は必ずしも必要ありません。ただし、適切な外的報酬は内発的動機づけを強化する場合もあります。重要なのは、活動自体が報酬となる状態を作ることです。
Q.デザインでどう活用する?
A.デザイナーは、ユーザーが製品やサービスを使用すること自体に喜びを感じられるよう設計することで、自己目的的体験を促進できます。例えば、ゲーミフィケーションの要素を取り入れたり、達成感を感じられる小さな目標を設定したりすることが有効です。
Q.仕事でも経験できる?
A.はい、仕事でも自己目的的体験は可能です。自分の技能と挑戦のバランスが取れた課題に取り組む時、仕事自体が楽しくなり、外的な報酬を意識せずに没頭できることがあります。これはフロー状態の一部でもあります。

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