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デザインマネジメントとコラボレーション - チーム編成

RACI

ラシ(チームビルディングとコミュニケーション

意味 責任と役割の分担表


RACIとは?

RACIは、プロジェクトやタスクにおける責任分担を明確にするためのフレームワークです。R(Responsible:実行責任者)、A(Accountable:説明責任者)、C(Consulted:相談対象者)、I(Informed:報告受領者)の頭文字を取ったものです。

RACIの具体的な使い方

「新しいプロジェクトのRACIチャートを作成して、誰が何をすべきか明確にしよう。」

プロジェクト開始時にメンバーの役割と責任を明確にする状況を表した文です。RACIチャートを使用することで、各タスクの担当者や関係者を視覚的に整理しています。

RACIに関するよくある質問

Q.RACIとRASIの違いは?
A.RACIとRASIは基本的に同じ概念ですが、Sの意味が異なります。RACIのCは「Consulted(相談対象者)」を指しますが、RASIのSは「Support(支援者)」を意味します。RASIは、タスクの実行を直接サポートする役割を明確にしたい場合に使用されます。プロジェクトの性質や組織の慣習に応じて、適切な方を選択します。
Q.RACIチャートの作成方法は?
A.RACIチャートの作成手順: 1. プロジェクトの主要タスクをリストアップ 2. 関係者や役割を特定 3. 縦軸にタスク、横軸に関係者/役割を配置 4. 各タスクに対してR、A、C、Iを割り当て 5. チーム内でレビューし、調整 6. 必要に応じて更新 Excelやオンラインツールを使用すると、効率的に作成できます。
Q.RACIの「A」は複数人に設定可能?
A.一般的に、RACIの「A(Accountable:説明責任者)」は各タスクに対して1人のみを設定することが推奨されます。これは「究極の責任は一人」という原則に基づいています。複数人に「A」を設定すると、責任の所在が不明確になり、意思決定や問題解決が遅れる可能性があります。ただし、組織の構造や特定のプロジェクトの要件によっては、例外的に複数の「A」を設定する場合もあります。

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